補装具製作について
弊社は多摩地区を営業エリアとして、Dr、PT、OTの方の立ち会い・指示のもと補装具・日常生活用具・施設用備品等の製作・修理の相談から納品をしております。 自社製品だけでなく他社製品も幅広く取り扱っており、身体状況や用途に応じて最適な用具を選択し、製作することができます。
制度について
公の支給制度を使って座位保持装置や車椅子を作るには身体障害者手帳が必要です。 まだお持ちでない方は、かかりつけの病院や療育施設あるいはお住まいの自治体の窓口でご相談ください。
お客様のご負担額について
購入または修理のうち9割が公費による負担です。お客様は原則1割の負担となります。 ただし所得や市区町村によっては負担額が変わる場合があります。住民票のある市区町村に申請を出し、申請が受理された時点でご負担額が決まります。支給制度を使わずにお作りする場合は全額が自己負担になります。
製作の流れについて
相談・測定
Dr(医師)、PT(理学療法士)、OT(作業療法士)の方などのもとで身体寸法などを測定します。この時どの様な物を製作するかを話し合い、納品に至るまでの流れをご説明します。
デモンストレーション
相談・測定の時に話し合った機種で姿勢保持ができるか、使い勝手はどうか等を見るために、デモ機を使いデモンストレーションをします。
(必要が無い場合もあります。)
見積書・意見書受取
相談・測定で決めた機種・仕様をもとに見積書を作成いたします。Drが意見書を作成します。 受け取り方は市町村によって違うため、相談・測定の時にどのように書類を受け取ることになるかをご説明します。
申請
見積書・意見書・その他申請に必要な書類を市区町村に提出して下さい。 市区町村での審査の後、認められると申請が受理され、市区町村から支給決定通知書等が送られてきます。
書類が届いたことを弊社に連絡
支給決定通知書等が届いたことを弊社にご連絡ください。
製作
支給決定通知書等が届いたことを確認できたら製品の製作を開始します。仮合わせが必要な場合は完成前に仮合わせを行います。
仮合わせ
座面や背の形状・足台の高さ・ヘッドレストの高さ・ベルトの長さや位置がお客様に合うかどうかを確認いたします。 お客様の体に合うようクッションの形状を整え、PTの先生から姿勢の評価をしてもらいます。
完成へ向けての製作
仮合わせで確認した部分を修正し、クッションカバーやベルト類を製作し最終的な組立を行います。
納品
出来上がった製品を納品します。「代理受領に係る補装具費支給請求書兼委任状」などの書類がある場合は、弊社に提出して下さい。弊社からの請求書にもとづいてお支払い下さい。